03-6272-6097 事前にご連絡頂ければ時間外も対応いたします。
お気軽にお問合せください。
営業時間
10:00~18:00

相続に関する記事一覧

  1. 松田法律事務所 >
  2. 相続に関する記事一覧

相続

相続とは人が亡くなったときに、その亡くなった人の配偶者や子どもなどが遺産を引継ぐことです。亡くなった人を「被相続人」といい、遺産を引継ぐ人を「相続人」といいます。

相続できる親族の範囲は民法で定められており、これに該当する相続人を法定相続人と言います。もっとも、この法定相続人の中でも民法によって相続の優先順位が定められています。相続人になれる人は、配偶者と次の順位の人です。
1、子(既に死亡している場合、孫。孫も死亡している場合、曾孫)
2、親(既に死亡している場合、祖父母)
3、兄弟姉妹(既に死亡している場合、甥姪)
配偶者は、この相続順位とは関係なく、常に相続人となることができます。

なお、被相続人は亡くなる前に遺言を残すことができます。遺言は民法の定める相続の原則(法定相続)に優先します。遺言が法律上の効力をもつためには、民法の定める方式に従わなければなりません。

相続に関する基礎知識や事例

  • 相続の流れ相続の流れ

    相続にはある程度決められた流れがあります。以下、流れに沿って説明します。 ①相続人調査 相続を開始するにあたって、まず相続人が誰であるのかを確定しなければなりません。なぜならば、遺産の分け方を...

  • 相続放棄相続放棄

    相続人は絶対に相続を承認して故人の権利義務を承継しなければいけないわけではなく、相続を放棄することもできます。相続放棄は相続財産が債務超過(プラス財産<マイナス財産)である場合や、他の相続人に財...

  • 相続人調査相続人調査

    相続を開始するにあたって、まず相続人が誰であるのかを確定しなければなりません。なぜならば、遺産の分け方を話し合い(遺産分割協議)、遺産分割協議書を作成するには、相続人全員の署名押捺が必要だからで...

  • 遺言遺言

    遺言書の種類には普通方式(公正証書遺言、自筆証書遺言、秘密証書遺言)と特別方式(死亡危急者の遺言(民法976条)・船舶遭難者の遺言(979条)・伝染病隔離者の遺言(977条)・在船者の遺言(97...

  • 遺産分割遺産分割

    相続できる親族の範囲は民法で定められており、これに該当する相続人を法定相続人と言います。もっとも、この法定相続人の中でも民法によって相続の優先順位が定められています。なお、配偶者は、この相続順位...

  • 遺留分減殺請求(遺留分侵害額請求)遺留分減殺請求(遺留分侵害額請求)

    遺留分とは、法律の定めによって相続人が相続できる最低限の割合のことです。遺言書を作成すれば法定相続人以外の者に全財産を遺贈することもできますが、それでは残された家族が生活できなくなるという不測の...

  • 成年後見制度とは?利用手続きの流れ成年後見制度とは?利用手続きの流れ

    成年後見制度とは、通常の人に比べて重度の認知機能の低下による判断能力が不十分とされる者(認知症や知的障がい)を法律行為による不利益を被らないように保護していく制度のことをいいます。例えば、脳死判...

  • 相続に関するご相談は松田法律事務所にお任せください相続に関するご相談は松田法律事務所にお任せください

    遺産を巡り兄弟同士で骨肉の争いをし、その後もぎくしゃくするほど悲しいことはありません。こんな事態にならないためにも、遺産相続トラブルのプロである弁護士への相談をおすすめします。以下、相続に関する...

  • 相続法の改正で何がどういつから変わったか相続法の改正で何がどういつから変わったか

    2018年に相続法の改正が発表されましたが、その後具体的に何が変わるのか、よく知らない・分からないというお声をよく聞きます。 相続法改正の内容は、「何が」「いつから」変わるのかというポイントに着...

  • 自筆証書遺言の保管制度や遺言書作成のルールが緩和された点について自筆証書遺言の保管制度や遺言書作成のルールが緩和された点について

    上記の相続法における改正ポイントの他にも、遺言に関するルールが大きく変更されました。 遺言は、全てのご家庭に深く関係する制度です。以下にて、今回の改正点について詳しくご説明いたします。 まずは...

  • 無効にならない遺産分割協議書の書き方無効にならない遺産分割協議書の書き方

    相続が開始して、共同相続人間で遺産を分割する際には、遺産分割協議書を作成しましょう。これを作成することで、紛争を防止することにもつながります。 もっとも、法的に正確な遺産分割協議書を作成しなけれ...

  • 不平等な遺言書を無効にしたい場合不平等な遺言書を無効にしたい場合

    人は、生前に、法律行為によってさまざまな自己の法律関係を構築することができます(法律行為自由の原則)。この原則は、将来、自己が死亡した時の法律関係にも利用することができます。その手段として、遺言...

松田法律事務所が提供する基礎知識

  • 相続人調査

    相続人調査

    相続を開始するにあたって、まず相続人が誰であるのかを確定しなければなりません。なぜならば、遺産の分け方...

  • 強姦罪

    強姦罪

    刑法第177条 「十三歳以上の者に対し、暴行又は脅迫を用いて性交、肛こう 門性交又は口腔くう 性交(以...

  • 裁判離婚

    裁判離婚

    ■裁判離婚とは 裁判離婚とは、裁判の判決により離婚を成立させる方法です。裁判所に離婚裁判を訴えた人を原...

  • 刑事事件の流れ

    刑事事件の流れ

    刑事事件には一連の流れと時間制限があります。これら流れと時間制限は、刑事訴訟法によって法的に決められて...

  • 不動産トラブルの流れ

    不動産トラブルの流れ

    「不動産トラブル」と一言でいっても、様々なトラブルが不動産には存在します。 一般的に土地や建物の不動産...

  • モラハラ配偶者と離婚する方法

    モラハラ配偶者と離婚する方法

    近年、さまざまなハラスメント問題が社会的に話題となっています。その中でモラルハラスメント、いわゆるモラ...

  • 審判離婚

    審判離婚

    ■審判離婚とは 審判とは、調停での合意ができそうで、惜しくもできなかった場合に職権で出される判断です。...

  • 離婚の種類と手続き

    離婚の種類と手続き

    離婚の種類は4種類あります。手続きは、最初に協議離婚を目指し、それが失敗すれば調停離婚、それがだめなら...

  • 離婚後の氏と戸籍

    離婚後の氏と戸籍

    ■夫の戸籍 夫(妻が筆頭者の場合は妻)の戸籍は、離婚しても特に変わりません。結婚すると夫婦ともに新たな...

よく検索されるキーワード

ページトップへ