03-6272-6097 事前にご連絡頂ければ時間外も対応いたします。
お気軽にお問合せください。
営業時間
10:00~18:00

刑事事件に関する記事一覧

  1. 松田法律事務所 >
  2. 刑事事件に関する記事一覧

刑事事件

刑事事件とは、殺人、傷害、窃盗、強姦などの犯罪行為をしたと疑われる者について、警察・検察といった国の捜査機関が介入し、その者が犯罪を行ったのかどうか捜査を行い、裁判において刑罰を科すかどうか等について判断を行う手続のことを言います。刑罰を科すためには、刑事裁判において、法律で定められた手続きを経ることが必要です。これら刑事事件の手続きは刑事訴訟法によって法的に定められています。そして刑事裁判を起こすことができる(起訴することができる)のは、検察官のみとされています(刑事訴訟法247条:国家訴追主義)。

刑事事件には一連の流れと時間制限があります。これら流れと時間制限は、刑事訴訟法によって法的に決められています。
厳格な時間制限のある理由は、逮捕後の容疑者は有罪判決を受けるまでは無罪と推定される推定無罪の原則に基づき、逮捕後の容疑者をいつまでも拘束せずに捜査を進めていくためです。

検察官はこの時間制限に基づき、最大23日以内に、被疑者を起訴にするか不起訴にするかの判断をしなくてはなりません。今日、起訴された事件の99.9%は有罪となります。この点、弁護士はこの23日以内に、不起訴を獲得するための証拠を集めたり、被害者との示談交渉を行ったりするなど不起訴になるよう動くことができます。つまり、刑事事件は時間との戦いなのです。弁護士への依頼が早いほど不起訴・釈放のチャンスが大きくなります。そのため、身内が逮捕されたのであれば、真っ先に弁護士へと相談することをおすすめします。

刑事事件に関する基礎知識や事例

  • 刑事事件の流れ刑事事件の流れ

    刑事事件には一連の流れと時間制限があります。これら流れと時間制限は、刑事訴訟法によって法的に決められています。 厳格な時間制限のある理由は、逮捕後の容疑者は有罪判決を受けるまでは無罪と推定される...

  • 痴漢・わいせつ痴漢・わいせつ

    痴漢とは、混み合った電車の中で異性の体を触る行為や身体や股間を押し付ける行為、盗撮行為などをいい、一般的には、公の場で相手の意に反して性的行為を行うこと、という定義がなされます。 痴漢罪という...

  • 詐欺罪詐欺罪

    刑法第246条1項「人を欺いて財物を交付させた者は、十年以下の懲役に処する。」 2項「前項の方法により、財産上不法の利益を得、又は他人にこれを得させた者も、同項と同様とする。」 詐欺罪は、振り...

  • 傷害罪傷害罪

    刑法第204条 「人の身体を傷害した者は、十五年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。」 傷害罪が成立する条件は、「他人の身体を傷害した」ことです。「傷害」とは『人の生理的機能に障害を加え...

  • 窃盗罪窃盗罪

    刑法第235条 「他人の財物を窃取した者は、窃盗の罪とし、十年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。」 窃盗罪は、他人の物を盗んでしまうという古典的な犯罪です。 窃盗罪が成立する条件は次...

  • 暴行罪暴行罪

    刑法第208条 「暴行を加えた者が人を傷害するに至らなかったときは、二年以下の懲役若しくは三十万円以下の罰金又は拘留若しくは科料に処する。」 暴行罪が成立する条件は、「暴行を加え」ることです。...

  • 殺人罪殺人罪

    刑法第199条 「人を殺した者は、死刑又は無期若しくは五年以上の懲役に処する。」 殺人罪が成立する条件は「人を」「殺した」です。刑法上、胎児が母体から一部露出した状態から「人」とみなされます。...

  • 強姦罪強姦罪

    刑法第177条 「十三歳以上の者に対し、暴行又は脅迫を用いて性交、肛こう 門性交又は口腔くう 性交(以下「性交等」という。)をした者は、強制性交等の罪とし、五年以上の有期懲役に処する。十三歳未満...

  • 刑事事件に関するご相談は松田法律事務所にお任せください刑事事件に関するご相談は松田法律事務所にお任せください

    刑事事件において弁護士に相談する主なメリットを記載します。 ①高度な法的知識 確かに刑事事件において弁護人に認められることは、多くの場合、被疑者・被告人自身でも行うことができます。しかし、制度...

  • 窃盗で後日逮捕されるケースとは窃盗で後日逮捕されるケースとは

    「窃盗」とは、人の財物を窃取することであり、窃取は他人の占有する財物をその占有者の意思に反して自己又は第三者の占有に移すという意味です。簡単に言えば他人の財物を奪うことです。 こうした窃盗事件...

  • 痴漢冤罪痴漢冤罪

    痴漢冤罪は、誰にでも起こり得る事件です。特に21世紀に入り痴漢冤罪をテーマとしたドラマ・映画・小説がかなりの数が世に出ており、社会的な注目を浴びてきているようになったことは確かです。 では実際...

松田法律事務所が提供する基礎知識

  • 暴行罪

    暴行罪

    刑法第208条 「暴行を加えた者が人を傷害するに至らなかったときは、二年以下の懲役若しくは三十万円以下...

  • 面会交流権

    面会交流権

    ■面会交流権とは 面会交流権とは、離婚により親権を失い、子どもと別居することになった親が、定期的に子ど...

  • 窃盗罪

    窃盗罪

    刑法第235条 「他人の財物を窃取した者は、窃盗の罪とし、十年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する...

  • 千代田区の債務整理が得意な弁護士をお探しの方

    千代田区の債務整理が得...

    債務整理とは、文字通り自らが負っている借金などの債務を返済できるような弁済計画を作成することなどを指し...

  • 相続放棄

    相続放棄

    相続人は絶対に相続を承認して故人の権利義務を承継しなければいけないわけではなく、相続を放棄することもで...

  • 離婚とお金

    離婚とお金

    離婚とお金の問題には、慰謝料・財産分与・養育費・婚姻費用分担請求などがあります。 ■慰謝料 慰謝料と...

  • 窃盗で後日逮捕されるケースとは

    窃盗で後日逮捕されるケ...

    「窃盗」とは、人の財物を窃取することであり、窃取は他人の占有する財物をその占有者の意思に反して自己又は...

  • モラハラ配偶者と離婚する方法

    モラハラ配偶者と離婚する方法

    近年、さまざまなハラスメント問題が社会的に話題となっています。その中でモラルハラスメント、いわゆるモラ...

  • 刑事事件に関するご相談は松田法律事務所にお任せください

    刑事事件に関するご相談...

    刑事事件において弁護士に相談する主なメリットを記載します。 ①高度な法的知識 確かに刑事事件において...

よく検索されるキーワード

ページトップへ